ねことならんで

うちのねこたちと時々私

『ア太の首輪物語その2』

前の記事『ア太の首輪物語その1』のつづきです。 我が家の西側は地面が土で駐車場にもなってるんですが、 そのまた西側は南北に渡る狭い道路があります。 道路の向こうは田んぼ、 その田んぼの向こう側にあるおうちに続く細い道が田んぼの脇にあります。 その田んぼの脇の道の南側には木が生い茂る林?があります。 ア太はそっちの方には行かないと言っていいほど 行ってる所は見た事がないのだけど、 確か1度だけその南北に渡る道を歩いてたのを目撃した事があります。 ってこの説明でわかるかなー?; わからなかったらごめんなさい^^; 前の記事でお話した、 ア太を大事にしてくださってるご夫婦が挨拶に来てくれてから数日経った頃の午後、 ちょうど2階のベランダにいた時に たまたまその道を見た事ないきなこ色の猫が北から走ってるのが見えて、 「ん?」 と思って見続けてたら、 その後からア太がのっしのっしとその子を追いかけてる! 「ア太!」 と呼ぶとちらっとこっちを見た後、 またのっしのっし(^△^; 喧嘩になってはいけないというのと、 いくら車通りの少ない道とはいえ、 できればあっちには行ってほしくないので 急いでその場に行ったところ、 知らない猫さんは林の方に逃げて行き、 それをまだ、のっしのっしと追いかけて行くア太を何とか引き止め、 抱っこして連れて帰ろうとしたんだけど、 「にゃー!」と鳴いて帰るのを嫌がるので(きなこの子が気になるようで) その林の横の細い道でア太をなでながらしばらく一緒にいました。 ア太も段々落ち着いてきてゴロゴロ。 おそらく田んぼの向こうのおうちだろうわんこの散歩の人と挨拶したりしながら しばらくまったりとしてました。 そしたら 「あ!ア太朗ちゃん!」 と自転車に乗った男の子がア太を見て自転車から下りてこっちにやって来ました。 男の子がすぐ横にしゃがんでア太の頭をナデナデ。 私はどこのおうちの子だろう?と思い 「どこのおうちの子?」 って聞くと、私の聞き方が悪かったようで、 その男の子は自分の事じゃなくア太の事を聞かれたと思い 「あの向こうの端のおうちの子!」 (向こうの端のおうちとは私の事ではなく、その挨拶に来てくださったご夫婦のおうちの事) いや、ア太の事じゃなくて^^;と思いながらもまいっかとそのまま話していると 「○○さん(そのご夫婦)の所によくいるんやけど○○さん3ヶ月したら帰って来る(改築してるので)」 と。 なるほど、この男の子はどこのおうちの子かわからないけど たぶんこの4軒のおうちのどこかの子かそのお友達?? うちの事は知らないので(私の事も知らないしうちがア太の世話をしてるのは知らない) ア太はそのご夫婦のとこの子という認識で、 その子からしたら私は知らない人なので、 ア太の事を色々と説明(紹介?^^)してくれました。 「この子、初め、ガリガリやった」 「犬の餌食べてた」←誰かがあげてたのか勝手に食べてたかは不明^^; などなど。色々お話してくれました。 「今はこんなに大きくなってーダイエットせんといかんのよー」 などと話すと 「塀に登れるけん大丈夫や。」 ∑(・ω・ノ)ノ; いやいや、そういう問題じゃなくてー;; 今ア太はうちでお世話をしてるって話したけどちゃんと伝わったかどうかは謎; いや、たぶん伝わってるかな^^;?? そんな感じでしばらく話した後、 「(ア太は)この辺のアイドルや!男やけど。。さよなら^0^」 と言って自転車に乗って行ってしまいました。 ア太さん、アイドルやったのねー( ̄▽ ̄)V

ア太がうちの庭からでかける時。 塀の向こうがそのア太を大事にしてくださってる4軒のおうちです。 大抵この塀を登って行くか、 うちの庭を東に歩いて行くかが多いかな。 写真は左が数日前で右が今日。 同じ写真みたいだけど違うのよー( ̄∀ ̄*) ア太、右手が利き手なのかー。 そういえば、トンネルの入り口の毛布も 右手でめくってるね( ̄▽ ̄) ア太の首輪物語その3へつづく